諏訪湖で保護されたオオワシ 10年連続の飛来
2009年01月05日
1999年に諏訪湖で保護され、回復後に放鳥された国天然記念物のオオワシが今冬も諏訪湖に飛来した。日本野鳥の会諏訪支部によると、これで10年連続となり、保護飼育された個体がこれほど続けて飛来するのは、全国で確認例がないという。
オオワシは、昨年12月24日夕に下諏訪町内で確認され、その6日後に、諏訪市の会社員小林俊紀さん(41)が同町高木の上空を旋回する姿を撮影した。同支部の林正敏支部長(64)=岡谷市=が、後頭部に白斑があったり、右の羽根が一部欠落しているなどの特徴から、放鳥したオオワシと判断した。
このオオワシは99年1月4日、岡谷市の横河川河口付近の湖上で衰弱し、浮かんでいるところを発見。林支部長が介護飼育し、飛行練習を繰り返した上で同年2月21日に放鳥した。現在は14歳になっている。
同支部によると、オオワシはロシアから渡ってくる冬鳥で日本には2,000羽ほどが飛来する。大半が北海道で冬を越し、本州への南下はわずかといい、県内で毎年越冬が確認されているのは諏訪湖だけという。林支部長は「日本に渡来するオオワシの越冬年数や未解明の寿命を知る上で貴重な手掛かりとなる」と話している。


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同支部によると、オオワシはロシアから渡ってくる冬鳥で日本には2,000羽ほどが飛来する。大半が北海道で冬を越し、本州への南下はわずかといい、県内で毎年越冬が確認されているのは諏訪湖だけという。林支部長は「日本に渡来するオオワシの越冬年数や未解明の寿命を知る上で貴重な手掛かりとなる」と話している。


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